血圧は下の方が高いほうがまずい?

血圧を計ると、「上が◯◯・下が◯◯」という風に検査結果が出ますよね。
血圧は、心臓の鼓動で血液を送り出す時と、血液が心臓に戻ってきた時とで違いがあります。
血液を送り出す時の血圧が「上」と言われている血圧で、正式には「収縮期血圧」「最大血圧」などと呼ばれています。
これに対して、血液が心臓に戻ってきた時の血圧が「下」と言われている血圧で、「拡張期血圧」「最小血圧」などと呼ばれているのです。
この2つの血圧には、それぞれ意味があります。
一般的には、年齢を重ねるほど上の血圧が高くなり、最大血圧と最小血圧の血圧の差が広がります。
一方、比較的若い人の高血圧では最小血圧が高いことが多く見られます。
年齢を重ねると血管の老化によって血管自体が硬くなるため、血液が流れにくくなり最大血圧が上がります。
このような場合には、心筋梗塞や心不全・脳卒中などのリスクが高くなります。
若い人の場合は、血管が柔らかいため、上の血圧が上がることはあまりありません。
しかし、血管に何らかの原因があると下の血圧が高くなることがあります。
その原因として考えられるのが、血管の詰まりです。
血管が詰まっている可能性があるということは、動脈硬化の危険があると言う事になります。
それに、最小血圧が高いと血管が弱くなるとも言われています。
いずれにしても、下の血圧が高いということは高血圧の予備軍であると考えられますから、今後、上の血圧も上昇する可能性があるということになります。

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